買って良かった Manfrotto 055XPROB
先月届いたマンフロットの三脚「055XPROB」ですが、今週は少し時間が取れたので室内ですがじっくりと触ってみました。
今まで使っていた、SLIK PRO400EXも値段の割に良い物だったとは思いますが、055XPROBと比べてしまうといくつか不満点がでてしまいますね。
055XPROB格納高は65.5cmとPRO400EXと雲台無しで比べるとやや高いかなと思うほどです。足の太さは055XPROBの方が約2mm程太いのですが、見た感じだとそれほど違いがあるようには見えません。
PRO400EXは全ての足にスポンジが付いていますが、055XPROBはManfrottoのロゴが付いている足にはスポンジが付いていません。この時期、油断してスポンジが無い足を持つと、「うひゃっ!!」って冷たさにびっくりしてしまいます。Manfrotto純正品のスポンジも部品で取れるみたいですが、ちょっとお高そうなので今度ホームセンターで買って来ようかなと思います。
足を3段フルに伸ばすと055XPROBとPRO400EXは結構違いますね。
055XPROBは伸高(センターポール格納時)で142.0cmあるので伸ばすと結構高くなります。試しにセンターポールを伸ばしてみましたが、身長180cmのおれではファインダーが覗けないぐらいの高さになってしまいました。EOS7Dで使う時はセンターポールをフルに伸ばす事は無いでしょうけど、子供たちの学校行事でiVIS HFM41を使う時はこの高さはかなりのアドバンテージがありそうです。
雲台取り付けねじは太ネジ(3/8インチ)です。
ウチにある自由雲台VANGUARD SBH-200の取付ねじは太ねじなのでちょうど良かったです。
足を開く時には銀色のラッチ上部を押すと一段ずつカチカチと足を開く事が出来ます。
開閉時の硬さは結構硬くなってますけど、ある程度は調整出来るので好みの硬さに変える事が出来ます。
足の太さは見た目ではPRO400EXと変わらないように見えますが、055XPROBの方が剛性は圧倒的に強いです。055XPROBを初めて立てた時に「おおぉー、がっちりしてる~」と感じました。055XPROBの方がパイプの肉厚が厚いのかなぁ。
レバーロックの硬さも055XPROBの方が硬いです。ここも閉めたり緩めたりしてある程度硬さは調整出来ます。このレバーロックを緩めた時の足のガタが055XPROBはほとんど無いように感じます。PRO400EXは結構ガタというかちょっとゆるい感じがあったんですよね。
ほいで、055XPROBを買う事の決め手になったのが、このセンターポールが真横になる事です。
たまに三脚の足が当たってしまい被写体に寄り切れない時があるんですが、055XPROBはセンターポールが横になるのでポールをグイっと出して寄せる事が出来ます。コレ、すごい便利です。便利になった分、三脚の重さが増えてしまいましたが、三脚を運ぶ時はほとんど車なんで何とかなるかなと考えてます。この上の三脚にいくとなるとやはりG社の物になりそうです。でも、アレを買うお金があったらレンズの方が欲しいから、三脚を買う事はしばらくは無いでしょう。 あっ、一脚は欲しいかもw
そういえば、Manfrottoの取扱説明書には世界各国の言語で書かれていました。
最初、センターポールを横にするのが分からなくて、取説見てようやく分かったのは内緒ですw
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